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お店の基本情報

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『鳥しき』の外観 19周年とのことでお祝いのお花が飾られていました

目黒の超予約困難店『鳥しき』へ行ってきました。予約は毎月「最初の営業日」に電話で受け付け、二ヵ月先の枠を案内する仕組みで、指定の時間帯に電話が奇跡的につながって初めて席が取れるという難易度の高さです(時間帯は食べログ等を参照)。そんな希少な予約を行い、誘ってくださった恩師に心から感謝です。

『鳥しき』店主の池川義輝大将は、10代の頃から焼鳥職人に憧れつついったん会社員として働き、名店『鳥よし』で修業を積み、2007年に『鳥しき』を開いたとのこと。料理は価格表を前面に出すスタイルではなく、席時間に制限はありません。池川大将のおまかせで串が進み、満腹の2〜3本手前で「ストップ」を伝え、〆の料理へ向かう独特のシステムです。

カウンター全席で、営業時間中ひたすら焼き台に向き合う大将の所作を眺めながら食べる一串は、味以上に“体験”として記憶に残ります。評判どおり1串ごとのポーションは大きく、しっかり肉を食べている実感があります。この日は2人で25品、ドリンク4〜5杯を含めて会計は約5万円でした。

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ドリンクメニュー

ドリンクメニューにはビール、日本酒、ワイン、焼酎があり、ソフトドリンクも豊富です。

レビュー

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テーブルセッティング 大将の真ん前の席でした!

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口コミで気になっていた”じゃばら酒”のソーダ割り
柑橘類特有の酸味だけではなく、苦みも感じますが炭酸ですっきり

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じゃばら酒(クリックで楽天通販ページへ)
気に入ったので晩酌用に買っちゃいました(花粉症の症状緩和にもなるらしいので期待)

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ぬか漬け

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7種の部位の煮込み乗せバケット

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口直しの大根

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かしわ(もも肉)のタレ

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ずり(砂肝)

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首の皮

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芋焼酎”なかむら”の水割り

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かっぱ(やげんなんこつ)

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銀杏

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しいたけ

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ブロッコリー

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レバー

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鶏白湯スープのにゅうめん

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寒い日だったので温まりました

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ハツ

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せせり

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名物の厚揚げ

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食道 様々な食感が楽しめる不思議な一品でした!

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つくね

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ししとう めっちゃジューシー

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長崎県産の新じゃが

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手羽先の先の皮 皮も部位によって味わいが違うのだと勉強になりました

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ぼんじり

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手羽先

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熊本県産の肥後ナス

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レンコン 皮つきで焼くことで香りが良かった

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ちょうちん 今まで食べたちょうちんの中でも別格においしかったかもしれない
ここまでで焼き鳥としては一周の目安になるらしい

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かしわ(もも肉)の塩
ここでストップ宣言しました

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そり(もも肉の付け根のくぼみ)

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ひざ ひざって部位が鶏にもあったのかと、そして大きい!

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〆の親子丼!うんまい!

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先輩は鶏そぼろ丼で〆 こちらも一口いただきました 最高です

焼き鳥の頂点、職人技の極みを体験できました。池川大将と常連の方の会話から印象的だったのは、備長炭の「近火の強火」を長年続けてきた手の話です。指は分厚く、爪は小さく、指紋もほとんど残っていないという。その言葉どおり、焼き台の前で無駄のない所作を積み重ねてきた“職人の手”がそこにありました。鳥しきのホームページにある池川大将の理念、マインドを見ても、焼き鳥にかける情熱が半端ない。今回は本当に得がたい経験でした。また来れる日はあるのだろうか・・・、と思っていたのですが、まさかの4月に再訪が決定。こんなに早く次の機会に恵まれるとは、ただただ幸運です。次回はコンディションを整えて、もっと多くの串を、一本ずつ丁寧に味わい尽くしたいと思います。4月のレポートも改めて書きます!

メモ

『鳥しきICHIMON』について
『鳥しきICHIMON』は、目黒の名店『鳥しき』店主・池川義輝氏の技術と哲学「一串一生」を受け継ぐ“系譜(いちもん)”を示すブランド/コミュニティで、いわゆる「鳥しき一門」を外部にわかりやすく可視化したもの。核にあるのは備長炭で強い火力を維持し、串と部位の個性に合わせて焼き上げる「近火の強火」という火入れ思想で、味の再現だけでなく、温度管理・団扇の使い方・串打ち・休ませの判断など、焼き場の所作と理屈をセットで継承する点が特徴だ。修業の現場では、同じ部位でも個体差や串の太さ、提供タイミングで最適解が変わるため、マニュアルより“観察と修正”を重視する姿勢が鍛えられるという。門下から独立した各店は、同じ土台(炭・熱量・部位の見極め)を守りながら、コースの流れ、つまみ、酒の提案、空間設計、予約方法までを店ごとの個性として発展させる。だから食べ歩きすると、共通する香ばしさと瑞々しさの奥に、それぞれの美学が見えてくる。結果として『鳥しき』一軒の評価にとどまらず、焼き鳥を“専門料理”として高みに押し上げる人材循環を生み、東京を中心に焼き鳥文化全体を底上げするネットワークとして機能している。初めての人はICHIMONのリストを手掛かりに、自分の好み(酒重視、つまみ充実、静かな空間など)で店を選べるのも利点。系譜は“同じ味”ではなく、“同じ基準”の証明だ。その広がりが、焼き鳥の現在地をいまも更新し続けてもいる。


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