お店の基本情報

『天冨久』の外観 開店前

『天冨久』の外観 開店後
大森の1959年創業の老舗老舗天ぷら店『天冨久(てんふく)』はJR大森駅東口から徒歩5分の場所にあります。席はカウンター8席と2階のお座敷14席(1日1組の完全個室は要相談)です。
ランチは11:00〜14:00(L.O.同)で“売り切れ次第終了”。夜は事前予約のコース営業のみとなっています。定休日は月曜ですが、急なお休みやランチ開始時間の変更はX(旧Twitter)で随時告知されるため、事前に確認しておくと安心です。特にランチは行列必至で、開店前から並ぶことが多いため、早めの来店がおすすめです。
名物女将(元女子プロレスラーの小倉由美さん)が入店時に注文を聞いて下さいます。
支払いは各種クレジットカードに加え、PayPayにも対応しているので便利に利用できます。

メインメニュー

追加天ぷらとドリンクメニュー
ランチは名物の“天丼4本柱”。「天丼」2,200円(上2,500円)、「海老天丼」2,400円(上2,700円)、「江戸前活〆穴子入り天丼」2,800円(上3,100円)、「小穴子入り天丼」2,400円(上2,700円)。“上”は海老が大きく、ご飯は大盛り無料です。
米はコシヒカリ×ひとめぼれのブレンド、タレは能登の魚醤いしるを隠し味に、油は菜種油×焙煎ごま油を独自配合。
店内に掲示されている季節の食材を使った料理もあります。
レビュー

食事セッティング
追加の丼用タレがあるのが嬉しい!

江戸前活〆穴子入り上天丼大盛り
味噌汁とお新香がセット ワサビは穴子用
味噌汁とお新香がセット ワサビは穴子用

大海老×2、江戸前活〆穴子、鶏胸、ナス、ピーマン、トマト、海苔、半熟玉子

ぷりっぷりで食べ応えのある大きな海老の天ぷら
2本も食べれるのは贅沢の極み
2本も食べれるのは贅沢の極み

活〆穴子の天ぷら
海老以上に大きくて持ち上げられない!
海老以上に大きくて持ち上げられない!
ごちそうさまでした!
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Tips
天丼のルーツは江戸時代にまでさかのぼります。もともと天ぷらは室町時代に南蛮料理として伝わり、江戸期には庶民の間で屋台料理として人気を博しました。当時の天ぷらは串に刺して揚げるスタイルが主流で、魚介類や野菜を衣で包んで胡麻油で香ばしく揚げ、立ち食いで手軽に食べられる“江戸のファストフード”でした。
その天ぷらを丼飯にのせ、タレをかけて提供する形が「天丼」の始まりとされています。
発祥については諸説あり、一説には江戸・日本橋界隈の天ぷら屋台で、食事を素早く提供するために丼に盛ったのが起源とされます。丼にのせることで手軽に食べやすくなり、忙しい職人や商人たちに愛されました。
当初は芝エビや小魚を使った素朴な天丼でしたが、明治期に入ると海老天が主役として定着し、穴子やキス、季節野菜なども加わるようになりました。タレも店ごとに工夫が凝らされ、甘辛い醤油ベースの味わいが江戸前の特徴として広がりました。
昭和以降は専門店のほか定食屋や蕎麦屋でも提供され、庶民的な人気料理として全国に定着。現在では高級天ぷら店の贅沢な一杯から気軽なチェーン店まで、多様なスタイルで親しまれています。天丼は江戸の屋台文化から生まれ、現代に至るまで進化を続ける日本食文化の象徴的存在といえるでしょう。

