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お店の基本情報

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『Ecart(エカール)』の外観

『Ecart(エカール)』は、東京都内某所にひっそりと佇む、完全会員制・紹介制のイノベーティブ・フュージョンレストランです。このブログでもお馴染みの「Azuki」「鮨来」、「鮨うつぎ」を手掛けるNIKUTIMESがプロデュースした新業態で、住所や電話番号などの詳細情報は一切非公開です。2024年11月28日に、満を持してオープンしました。「Azuki」のワンランク上の位置づけともされる「Ecart」。その分、価格設定も高めですが、まさに選ばれた者だけが体験できる特別な空間と言えるでしょう。

こちらのお店では、専属のソムリエが常駐しており、一皿一皿の料理に合わせて最適なワインを選んでくれるワインペアリングスタイルを採用しています。ワイン以外にも、ウィスキーや日本酒なども飲み放題で提供されるため、心ゆくまでお酒のペアリングを堪能できるのも大きな魅力です。

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ドリンクメニュー

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本日のコース料理メニュー

レビュー

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南(高知)

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じゃがいもとトリュフのスナック
  
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フォアグラムースのもなか アプリコットジャム

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旦(山梨)

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Royer et Fils(シャンパン/フランス)

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シャンパンうまい

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馬肉と生海苔のタルタル、竹炭のトルティーヤ

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Chenonceaux Touraine(ソーヴィニヨンブラン/フランス)

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富山産ホタルイカとホワイトアスパラ セビーチェ風

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Main Divide(リースリング/ニュージーランド)

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雑賀(和歌山)

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ズワイガニ、マイクロハーブ、クルトン

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本日のスペシャリテの食材 鴨肉と蕪

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作(三重)

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たまねぎの冷製スープ

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SALMON RUN(シャルドネ・リースリングブレンド/アメリカ)

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京都丹波地鶏、アスパラの炭焼き 黒にんにくのピューレ

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自家製ミルク食パン めっちゃ旨い

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Tangerine(オレンジワイン/フランス)

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BOURGOGNE COTE D'OR PINOT NOIR(ピノノワール/フランス)

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和牛ハツの藁焼き!
  
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ハツと炭焼きドライトマトをバルサミコ酢で

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グレープフルーツのグラニテ、バジルのパウダー

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Altessima(白ワイン/フランス)

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三重さわらロースト、タラの芽のフリットを白ワインクリームソースで

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グレープフルーツジュースで一息

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Sarpe Grand Jacques(ボルドーブレンド/フランス)

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スペシャリテ 鴨肉のローストを鴨だしソースと粒マスタードで

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Azukiさながらの混ぜご飯!

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シラスと筍の混ぜご飯 イクラ乗せ

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つぶ貝と茎わかめのキムチを使ったしじみベースの出汁冷麺

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程よいコシがあって食べ応えのある麺

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白桃サワー

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チーズテリーヌ カシスアイスと”柑橘界の大トロ”こと”せとか”乗せ

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ティーブレイク

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カモミールティー

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ココアのマドレーヌ、抹茶のクッキー

料理とワインのペアリングを楽しむという、まさに特別な体験ができました。正直なところ、ワインの味の違いについてはまだまだ勉強中なのですが、こちらでサーブされるワインはどれも本当に美味しく感じられ、その奥深さに触れることができました。

次回予約は半年以上先とすでに予約困難な状況ですが、それだけに次回の訪問が今から楽しみでなりません。また来店した際には、改めてその感動をお伝えしたいと思います。本当にごちそうさまでした!


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Tips

■セビーチェ
セビーチェは、中南米発祥の魚介のマリネです。特にペルーでは国民食として親しまれ、その調理法はユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
新鮮な白身魚やエビ、タコなどを一口大に切り、ライムやレモンなどの柑橘類の果汁でマリネするのが特徴。これに赤玉ねぎ、トマト、パクチー、唐辛子などを加えて彩り豊かに仕上げます。柑橘の酸味で魚介の身が締まり、さっぱりとした中に旨味が凝縮された、夏にぴったりの爽やかな味わいです。冷蔵庫がなかった時代に魚介を保存するために始まったとされ、その歴史も魅力の一つです。

■せとか
「柑橘の大トロ」と称される「せとか」は、とろけるような食感と濃厚な甘みが特徴の高級柑橘です。2001年に品種登録された比較的新しい品種で、「清見」「アンコール」「マーコット」という3つの柑橘を掛け合わせて誕生しました。
果皮は薄く、手でむくことも可能ですが、内皮も非常に薄いため、そのまま食べられます。ジューシーな果肉と、豊かな香りが口いっぱいに広がり、その高い糖度と控えめな酸味のバランスが絶妙です。枝にトゲが多く栽培が難しいことから希少価値が高く、贈答用としても人気です。旬は2月から3月頃で、特にこの時期に一番美味しい「せとか」を味わうことができます。


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