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お店の基本情報

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2024年4月17日、新宿駅構内の新たな注目スポット「イイトルミネ」に「らーめん鴨to葱」がオープンしました。

この店は、鴨肉と葱(ねぎ)を使った独自のラーメンを提供しており、行列が絶えない御徒町本店の人気の味が気軽に楽しめるということで話題です。

■住所 東京都新宿区新宿3-38-2 B1F イイトルミネ新宿店

■アクセス: JR新宿駅構内

■営業時間: 7:00~22:30

■定休日: 無休

■席数: カウンター14席

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鴨らーめん 980円

鴨コンフィ麺 1,260円

鴨らーめん(上) 1,380円

鴨らーめん(特上) 1,480円

飲める親子丼 380円

マグロトロたく丼 380円

他に鴨汁つけそばや各種トッピングがあります。

注文はタッチパネルの券売機で先に食券を購入するシステムです。ラーメンの食券購入の際に、月替わりの3種類の葱トッピングの中から2種類を選ぶことができます。


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選べる葱

食券を購入したらスタッフに渡し、席に移ります。

「らーめん鴨to葱」は、厳選された食材を使用しています。

▽鴨肉
京都、青森、埼玉など全国各地から厳選した合鴨を使用。高品質な鴨肉の旨味を存分に楽しめます。

▽葱
季節により産地を厳選して各地からネギを取り揃えています。

▽水
鴨だしに適した浸透フィルタを通して高純度ろ過を行っています。

▽麺
国産小麦と全粒粉をオリジナルでブレンドした特注の細麺。健康志向でありながら、鴨出汁との相性が抜群です。

▽醤油ダレ
播州熊野、千葉、愛知などから厳選した濃口生醤油、淡口醤油、再仕込み醤油を鴨と葱と合わせて仕込んでいます。

感想

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鴨らーめん(丸太白葱と九条ネギ) 

友人と少し遅めの朝食として10:00頃に訪れました。早い時間にも関わらずカウンター席にはすでに数名のお客さんの姿がありました。

私と友人は鴨らーめん(980円)飲める親子丼(380円)を注文しました。

この日の三種類のネギは丸太白葱、九条ネギ、葱輪切りでした。私は丸太白葱と九条ネギを選び、友人は丸太白葱と葱輪切りを選びました。


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卓上調味料

オープンキッチンの調理風景をカウンター席で眺められ、待ち時間も楽しめます。本店同様にカウンターの天板は畳になっており、和の雰囲気が漂います。



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鴨らーめん(丸太白葱と葱輪切り)

スープは鴨の旨味が凝縮され、まろやかな醤油ダレと相まって深いコクを感じます。

「合鴨・葱・水」だけで作ったとされる鴨だしの旨味には、実は科学的な秘密があります。

葱を切ったときに放出されるアリシンは、鴨肉に含まれるグルタミン酸やイノシン酸と相互作用して、旨味を強化します。アリシンは、葱やニンニクなどのアリウム属の植物に含まれる化合物で、強い香りと風味を持っています。これがグルタミン酸とイノシン酸と結びつくことで、旨味がさらに引き立ち、料理全体の味わいが深まります。この効果により、鴨肉と葱の組み合わせは非常に相性が良いとされています。

また、丸太白葱と九条ネギの食感と風味で、さっぱりとした後味が楽しめます。鴨肉のしっとりとした食感がスープとよく合い、一口ごとに満足感が広がります。


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飲める親子丼

親子丼はまさに飲める感覚で、フワトロの卵が鶏肉を包み込んでいます。柔らかく煮込まれた鶏肉が卵とダシの濃厚な甘みと絶妙に調和しています。


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ちょうど良い量で、雑炊のように軽くいただけるのでラーメンと一緒に楽しむのに最適です。親子丼だけでも食べにくる価値があると思うくらいオススメです。

しかし丼物にはもう一つの選択肢の「まぐろトロたく丼」があり、こちらもとてもおいしいので、複数人で行ったときには両方オーダーしてシェアしてみるのもオススメです。


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大人気店の味を朝早くから楽しめるのはとても良いと思いました。

営業時間が長いので、時間をずらして空いているときを狙っていくのが良いかもしれません。

そして新宿駅構内のイイトルミネには他にもいろいろなお店があるので注目です。

ごちそうさまでした!

鴨to葱の御徒町本店で鴨らーめんや鴨汁つけそばを食べた記事はこちら↓↓↓



Tips

合鴨の有名な産地について

▽概要
日本における合鴨の生産は、古くから続く伝統的な産業であり、特に大阪などの地域で盛んに行われています。合鴨の飼育、加工、卸売りを専門とする企業が存在し、全国に供給しています。
食肉として広く流通し、特に滋養豊富なスタミナ食として親しまれています。

▽大阪府
大阪は合鴨の生産で古くから知られており、特に河内松原地域が重要な生産地となっています。昭和30年代から始まった合鴨の飼育は、現在でも高品質な合鴨肉の供給を続けています。

▽京都府:

京都は「京鴨」として知られる高品質の合鴨を生産しています。特に京料理で使用されることが多く、風味豊かな合鴨肉が人気です。

▽宮城県:

宮城県も合鴨の重要な生産地であり、「最上鴨」として知られています。この地域の合鴨は、自然豊かな環境で育てられ、独特の風味と柔らかさが特徴です。

▽山形県:

山形県の「相鴨」は、高品質な合鴨肉として全国的に知られています。この地域の生産者は、飼育方法にこだわり、風味豊かな肉質を実現しています。

▽新潟県:

新潟県でも合鴨の生産が行われており、品質の高い合鴨肉が市場に供給されています。特に自然環境を活かした飼育が特徴です。
これらの地域は、合鴨の生産において長い歴史と高い技術を持ち、国内外で評価されています。それぞれの地域で異なる飼育方法や環境を活かし、独自の風味と品質を持つ合鴨肉が生産されています。

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