お店の基本情報
「立ち呑み とだか」は、五反田にある人気予約困難店で、孤独のグルメでも有名な「食堂とだか」の2号店です。(食堂とだかのすぐ向かい側にお店があります)
店名に”立ち呑み”と書かれながらも、カウンター席とテーブル席で座ってゆっくりと食事を楽しむことができます。
他にも「ここにもとだか」「虎ノ門とだか」など、お店を広げていますが、どこも予約困難です。
ありがたいことに大先輩からお誘いをいただいて、立ち呑みとだかに来ることができました。
■住所 東京都品川区西五反田1-9-3 リバーライトビル B1F
■アクセス JR五反田駅から徒歩約2分
■席数 カウンター8席 4人テーブル1席
■支払い方法 現金またはクレジットカード
■予約 予約困難で基本はキャンセル待ち狙い 次回予約は2~3年後
■予約ページ https://yoyaku.toreta.in/todaka/#/
乾杯はとだかハイボールで。レモンがたっぷりと使われた飲みやすいハイボールです。とても気に入ったのでこれを3杯以上飲みました。
まずは名物のウニ・オン・ザ・煮卵。トロトロの煮玉子の上に甘みの強いウニといくらを乗せた一品。おいしいに決まってます。
日本酒も豊富で、スタッフの方が料理に合った日本酒をオススメしてくれます。3種類ほどいただきました。
続いてホタルイカのなめろうのうどん。ホタルイカの濃厚な旨味が抜群です。まずはこのまま少し食べます。
さらにウニ・オン・ザ・煮卵からこぼれたいくらをそのままトッピングして完成します。これもおいしいに決まってます。
続いてのドリンクは、とだビアーノ。ビールにみかんを合わせたこちらも飲みやすい一杯です。
とうもろこし入りがんものお吸い物。とうもろこしの自然な甘みとがんもの柔らかい食感が絶妙に調和した優しい一品でした。
銚子の金目鯛と紋甲(もんごう)イカのお造り。金目鯛は玉ねぎおろし、紋甲イカは塩で。見た目にも美しく、鮮度の高さが一目で分かります。特に紋甲イカの柔らかさと甘さに驚きました。
とうもろこしのかき揚げと稚鮎のからあげ。稚鮎のからあげは、小さな鮎を丸ごとカリッと揚げたもので、骨まで食べられるサクサクとした食感が魅力です。鮎のほろ苦さと香ばしさが際立ち、お酒との相性も抜群です。下に盛り付けられた実山椒のタルタルが鮎にとても合います。
自家製の生姜漬けウォッカのトニックウォーター割り。
口休めのレモネードの白和え。まろやかさとレモネードの爽やかさでいったんリセット。
そして次の料理で使われるお肉と、この野菜はなんとらっきょうでした!
本日のメインディッシュは和牛・らっきょう・フルーツトマトの赤味噌山椒しゃぶしゃぶです。和牛の柔らかさと赤味噌の濃厚で深いコク、山椒の香りが絶妙にマッチした逸品です。らっきょうのシャキシャキ感も良き。
ボンタン飴のお酒のソーダ割り。初めて飲みましたがほんのりと甘みを感じました。今度はロックで飲んでみたい。
甘納豆とチーズのサンド。甘さと塩味のバランスが素晴らしい。甘納豆は堅いイメージがありましたが、とても柔らかい食感でした。
グリーンアスパラとホワイトアスパラのハラス炊き込みご飯。一番のお気に入りでした。炊き込みご飯に見事に味が染みこみ、アスパラの食感と、ハラスの脂の乗った風味が見事に融合した一品です。普通盛りではなく大盛りにしたらよかった!!!
梅和え麺はある意味で事故が起きました。周りのお客さんが少な目や普通盛りをオーダーするなか、お腹に余裕のあった私だけは大盛りをオーダー。それが想像を絶する量でした(笑)あきらかに隣の盛りつけと違う!
梅の爽やかな風味と辣油の辛味が絡み合い、食事の〆に最適です。一心不乱に食べ進めて、もうお腹が破裂寸前です!!!
最後はキウイのフルーツ大福をテイクアウトしました。まるまる大きなキウイを1個ずつ使ったフルーツ大福は圧巻の大きさで、中身はジューシーでした。
感想
立ち吞みとだかは独創的でおいしい料理とオリジナルで多彩なお酒が特徴だと思いました。料理を引き立たせる器もオシャレでした。
そしてスタッフは元気で明るく、カジュアルな雰囲気を楽しむことができます。
次回予約は3年後で、予約の取りにくさはトップクラスですが、3年後を再び楽しみにしています。
キャンセル待ちも虎視眈々と狙っていたいと思います。
ごちそうさまでした!
Tips
紋甲イカ(モンゴウイカ)は、スミイカ属に属する大型のイカの一種で、正式には「コウイカ(甲烏賊)」とも呼ばれます。背中には「甲」と呼ばれる硬い部分があり、これが名前の由来です。
紋甲イカの肉は厚くて弾力があり、甘みが強いのが特徴です。そのため、刺身や寿司、天ぷらなどで高く評価されています。
紋甲イカの旬は、主に春から初夏(3月~6月)とされています。この時期の紋甲イカは、特に身が厚くて美味しいとされています。
★稚鮎
稚鮎の旬は、主に春(3月~5月)とされています。この時期に稚鮎は最も美味しく、香りが豊かで食感も柔らかいです。
★ボンタン飴
鹿児島県の名産である柑橘類「ぼんたん」(文旦)を使用して作られています。
東京食べ歩きブログランキングに参加しています!応援クリックお願いします!
スポンサードリンク