お店の基本情報
鳥つね自然洞は、東京都千代田区に位置する鶏料理専門店です。
このお店は、秋葉原駅や御徒町駅からも徒歩でいくことができますが、
末広町駅からが最も近く、徒歩2分とアクセスが良好です。
営業時間は、ランチが11:30~13:30、ディナーが17:30~22:00で、日曜日と祝日は定休日です。
ランチは親子丼やカツ丼といった丼ものが中心のメニューとなっていて、
ディナーは鳥スープ炊き鍋コースや鳥すき焼き鍋コースが楽しめます。
席は一階と二階があり、一階には目の前で調理が見えるカウンター席が8席と、
4名掛けのテーブル席が二つ、二階には12名まで可能な広間と、個室席が二つあり、
小人数から大人数まで対応可能です。
この日は開店の11:30ことにお店に到着。
到着した時点で外待ちはありませんでしたが、1階はすでに満席になっていて、
2階席へ案内されました。
店内の雰囲気は、昔ながらの高級感と温かみを感じさせる和風の設計が特徴です。
店内は純和風の装飾で統一されており、歴史を感じさせる内装が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
ランチタイムのメニューは以下の通りです。
親子丼 1200円
かつ丼 1300円
モツ入り親子丼 1500円
上親子丼 1500円
上タタキ親子丼 1500円
親子丼セット 2700円
特上親子丼(※限定20食) 2000円
特上もつ入り親子丼 2300円
特上親子丼セット 3500円
すべてのメニューにスープとお新香がつきます。
セットメニューは鳥しんじょとサラダ付きです。
鳥つね自然洞では、新鮮な丸鶏を店内でさばくことにこだわり、中抜きしない方法で鮮度を保持しています。
感想
私が注文したのは親子丼です。限定20食の特上親子丼がとても気になりましたが、
まずは一番シンプルな親子丼を試してみようと思いました。
親子丼の鶏肉は国産のブロイラーを使用しています。
対して特上親子丼の鶏肉はブランド鶏の比内地鶏と名古屋コーチンで、
飼料や飲み水、飼育環境にこだわった兵庫県産の卵を3つも使っています。
米も特上親子丼のためだけに分けて炊いている農薬不使用のコシヒカリを使っています。
隣の席にいた外国人観光客の方が特上親子丼をオーダーしており、とてもおいしそうでした。
店員さんが特上親子丼を運んできたときに「スペシャルプレミアム」と説明していたのが印象的です。
親子丼を食べて特に感じたのは、卵のおいしさです。
職人技と言える絶妙な火加減でトロトロに調理された卵と、お店秘伝の割下のバランスがとてもよくご飯が進みます。
一方、鶏肉もジューシーで大きめにカットされているため食べ応えがあり満足感が高いです。
鳥スープはあっさりとしつつも滋味深さを感じ、お新香もご飯のお供に最適でした。
通常の親子丼でも素晴らしいクオリティでしたが、次は特上親子丼を食べて味の違いを比較してみたいです。
お店を出たときには店の外に行列ができており、半数以上は外国人のお客さんで広い人気を感じました。
鳥つねの親子丼、オススメです。
ごちそうさまでした!
Tips
「丸鶏の中抜き」とは、鶏肉を加工する際に内臓を取り除くことを指します。
通常、市場で販売される鶏肉は、食品安全と衛生の観点から内臓を取り除いた状態で処理されています。このプロセスを「中抜き」と呼びます。
一部の専門店や高級料理店では、「中抜きしない丸鶏」を使用することがあります。中抜きをしないことで、鶏の肉質が保たれ、鮮度が落ちにくいとされています。特に、焼き鳥やローストチキンなど、全体を丸ごと調理する料理でその違いを感じることができます。
中抜きしない丸鶏は、内臓を含めた全ての部分が新鮮な状態で保持されるため、肉の味が濃厚でジューシーな仕上がりになると言われています。 中抜きしない丸鶏を扱う際は、特に衛生管理に注意が必要です。内臓部分は腐敗が進みやすく、不適切な取り扱いは食中毒のリスクを高める可能性があります。そのため、中抜きしない丸鶏を使用する場合は、購入から調理までの時間を短く保ち、適切な温度で保存することが重要です。
このように、丸鶏の中抜きは鶏肉の処理において一般的な方法ですが、中抜きしないことで得られる味の深みやジューシーさも、高級料理で評価されるポイントです。
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