最高にうまいアジフライが食べたい。と思ったことは今までなかったのですが、グルメな先輩が「ここは一度行ったほうがよいよ」と教えてくださったのでいってきました。
それが、京橋、東京都のビジネスエリアの中心地にある、魚料理の名店「京橋 松輪」です。
この店は、三浦半島の松輪で獲れた新鮮な魚を使用した料理が評判となっており、特にランチタイムの「究極のアジフライ定食」は、開店前からの行列が絶えないほどの人気ぶりです。
ついでにアジフライについて少し調べてみました。
アジは縄文時代から食されており、平安時代には行事食としても用いられていました。明治時代初期にはパン粉が伝来し、西洋料理が日本に持ち込まれました。この時期に、天ぷらの技術と組み合わせて、アジフライが生まれた、とのこと。
平日の開店30分前に到着したにも関わらず、既に行列ができており、私は22番目となりました。
しかし、店内の席数は38席もあり、開店と同時に一巡目の客として入店することができました。
スタッフの方のテキパキとした対応もスムーズな入店につながっていると感じました。
店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター席や4人掛け、6人掛けのテーブル席が配置されています。夜には、その日に手に入った良質の魚を使ったお造りや焼き物、煮物などのコース料理が楽しめるとのこと。今回はランチを目的として訪れたので、いつか夜も来てみたいと思いました。
さて、メインの「京ばし松輪のアジフライ定食」は、ランチタイムに70食限定で提供されており、1500円という価格。このアジフライ定食のためだけに、多くの人々が足を運んでいます。
追加メニューとして「海鮮漬け小鉢」(300円)と「自家製手作り柚子胡椒」(100円)も注文。
待つこと15分ほどで到着です。
アジフライは10センチほどの中サイズで、2尾分が提供されます。さらに、中骨を素揚げにした骨せんべいも添えられており、これがまた絶品です。
アジフライのサクサクとした衣と、中のアジのふんわりとした食感、ジューシーな旨味が口の中で広がります。お店のオススメは、数滴の醤油を落としたわさびとたっぷりの大根おろしにアジフライをつけて食べる方法。しかし、私としては、なにもつけずに素材そのものの味を楽しむのが一番でした。
がぶっと豪快にかぶりつくのがオススメです。
今まではアジフライといえばソースをたっぷりとかけて食べるのが自己流でしたが、これはアジフライに対する考えが変わる逸品でした。
柚子胡椒は、香りが強くて辛味が効いているので、つけすぎには注意が必要ですが、アクセントとして非常に良いものでした。
海鮮漬け小鉢もご飯が進む一品でした。
味噌汁も深い味わいで口にあい、お漬物や小鉢など、ご飯が一杯だけでは足りません。
ご飯とお味噌汁、大根おろしのおかわりは自由。私もおかわりをして、満足のランチタイムを過ごすことができました。
「京橋 松輪」は、定休日が日曜日で、ランチの営業時間は11:30~14:00となっています。アジフライ定食を食べたい方は、早めの来店をオススメします!
また来たいと思います。ごちそうさまでした!
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